やっぱりメモやスケジュール管理は手書きが一番!だけど書き込む手間をできるだけ減らしたい・・・。
こんな思いを抱いている方はルーズリーフを自作してみてはいかがでしょうか?
スケジュールや会議メモなど毎回構成になるメモ類はフォーマットを自作しておくことで時短につながります。
私も会議メモや案件ごとのメモなどルーズリーフを自作して管理しているので、その印刷設定やメリットデメリットをご紹介します。
- ルーズリーフ自作のメリット
- ルーズリーフへの印刷方法
- 自作ルーズリーフの活用例
- 市販ルーズリーフ紙は基本印刷×
- コピー紙に印刷して穴をあける
- 余白設定は「とじしろ:13mm」「余白:5mm」
ルーズリーフを自作するメリット&デメリット
デメリット
使ってみてからやっぱり合わない・・・となると時間がもったいないので、先にデメリットを伝えておきましょう。
後で詳しく説明しますが、市販ルーズリーフは印刷が難しいため、コピー用紙が必要。
また、バインダーを使うことになるので、リングが邪魔になるなどルーズリーフ自体のデメリットもあります。
これらをまとめると以下がルーズリーフを自作するうえでのデメリットとなります。
・印刷費用がかかる
・穴あけパンチが必要
・バインダーで使いやすさが左右される
メリット
ここまで読んで頂いているということはすぐに別の方法を考えるほどのデメリットではなかったということでしょう。
そうであれば、ルーズリーフ自作には多くのメリットがあるので、一度試してみる価値ありです。
・日付欄や案件など手書きを時短できる
・サイズやデザインなど自由自在
・ページ入れ替えなど整理が簡単
・安価に自分好みにカスタマイズ
自作ルーズリーフの作り方
ルーズリーフへの印刷はできる?
市販のルーズリーフ用紙は穴が開いており、穴の数や大きさはJIS規格などで定められているものが多いです。
そのため、印刷できるかどうかは用紙よりもプリンター依存となる場合がほとんど。
(たとえば、EPSONの場合の対応機種はコチラ)
とはいえ、ルーズリーフに印刷するためだけにプリンターを新調するのは厳しいですよね。
そこで、この記事ではコピー用紙を使ったルーズリーフを自作する方法をご紹介します!
誰でもルーズリーフを印刷できる方法
前述のとおり、一般的なプリンターは基本的に穴あき用紙に対応していないため、以下の手順でコピー紙に印刷してから穴をあける方法をとります。
フォーマットができたらさっそく印刷してみましょう。
まずは1枚だけ印刷して微調整するのが好ましいです。
大量に印刷して失敗しないように気を付けましょう。
ご使用されているバインダーの穴数に適応したゲージパンチを使いましょう。
この工程が手間に感じるかもしれませんが、なれると1分もかかりません。
用紙のサイズが決まっているのでゲージパンチを買う際は注意ください。
ルーズリーフの余白設定
今回はWordでテンプレートを作成する場合でご説明しますが、Excelでも設定値は同じになります。
穴位置は日本の規格(JIS)で定められており、バインダーが独自規格でなければ以下の設定が目安です。
余白 | 数値 |
---|---|
上 | 5mm |
下 | 5mm |
右 | 5mm |
左 | 5mm |
とじしろ | 13mm |
上下左右の余白設定は好みもあるので、5mmにこだわる必要はあまりありません。
筆者はA5サイズを使っていることもあり、なるべく広く使いたいため、用紙のギリギリの5mmで設定しています。
重要なのは「とじしろ」で「11~13mm」が目安値ですが、お使いのバインダーに合わせて微調整してください。
余白設定の注意事項
プリンター、用紙、バインダーで多少寸法に誤差が生じます。
また、お手持ちの商品が独自規格の可能性もありますので、上記設定値は目安としてください。
試しに1枚印刷してから必要数量印刷することをおすすめします。
自作ルーズリーフの活用方法
カレンダー
最近はルーズリーフ用紙のカレンダーが販売されていますが、通常のルーズリーフよりも割高です。
そこで、今回紹介した方法でカレンダーを自作してしまえば、安価で使い勝手も抜群。
マンスリー、ウィークリーと自分の好きな区分でカレンダーを作ることができます。
最初だけ手間はありますが、試しにつくってみましょう!
箇条書きリスト
メモといえば箇条書きのリストを一番に思い浮かべるかもしれません。
「何に対するメモなのか」、「日付」など必ず書く項目はあらかじめ印刷しておくことで、すぐにメモがとれて便利です。
買い物リスト、レンタルリスト、Todoリストなど箇条書きのテンプレートを作成しましょう。
打ち合わせメモ
打ち合わせや電話でのメモは急いで書くことが多いです。
「案件名」・「日付」・「参加者」などの項目を表にしておくことで見やすいメモがとれるでしょう。
仕事の効率化にもおすすめで、私も打ち合わせ用メモをテンプレートを作成しています。
バレットジャーナル
ノート術で話題の「バレットジャーナル」方式。
このノート術を利用している方にもルーズリーフがおすすめ。(バレットジャーナルの詳細は別記事で!)
インデックス(目次)、マンスリー/デイリーカレンダーなど手書きで面倒な部分を補ってくれます。
まとめ
なかなか使いやすいノートが見つからない場合にはルーズリーフ用紙の自作がおすすめ。
あなたの好きなフォーマットを自由につくることができて、使いやすさUPです。
手順は以下の通り!
フォーマットができたらさっそく印刷してみましょう。
まずは1枚だけ印刷して微調整するのが好ましいです。
大量に印刷して失敗しないように気を付けましょう。
ご使用されているバインダーの穴数に適応したゲージパンチを使いましょう。
この工程が手間に感じるかもしれませんが、なれると1分もかかりません。
用紙のサイズが決まっているのでゲージパンチを買う際は注意ください。
この記事を読んでプライベートや仕事で効率UPしていただけたら幸いです。