仕事をしているとシチュエーションによってメモが取りづらいことがありませんか?
電子メモや紙、ノートやルーズリーフなどメモをとる方法は様々です。
この記事ではノートとルーズリーフに注目して、どのようなシチュエーションが向いているかをまとめています。
時間がない方は「まとめ」だけでも、ぜひご覧ください。
- ノートとルーズリーフの特徴
- シチュエーションごとの使い分け
- 使い分けの理由
ノートとルーズリーフの特徴
ノートの特徴
子どもの頃から慣れ親しんでいるノート。
どなたもご存じの事ですが、念のため特徴を整理しておきましょう。
ルーズリーフの特徴
最近は種類も増え、オシャレで使いやすいバインダーやリフィル(用紙)がたくさん登場しています。
使うバインダーによっても少し特徴は変わってくるかもしれません。
以下は代表的なメリットとデメリットとして捉えて下さい。
ノートとルーズリーフを使い分け
メモ・スケジュール管理はルーズリーフを使う!
ルーズリーフには市販でカレンダーやメモ書き用テンプレートのリフィル(用紙)が売っています。
専用のリフィルを利用することで、1つのバインダーで複数の用途に使えて便利。
もちろん、好みの問題もあるので、無地や罫線用紙でもまったく問題ありません。
勉強はノートを使う!
勉強はたいてい順を追って進めるので、ページを入れ替える必要がありません。
また、見開きページ全体を使ってまとめたい場合もあり、勉強においてはノートに軍配があがります。
さて、おすすめの方法を紹介したところで、もう少し具体的に理由を説明させていただきます。
管理にルーズリーフを使う理由
用途に合わせてカスタマイズ可能
前述のとおり、ルーズリーフはカスタマイズ性が高いのが特徴。
市販のリフィルだけでなく、用途に合わせて自分好みのテンプレートを自作できます。
用紙サイズによってゲージ穴パンチが売っているので、印刷後に穴をあけるだけで完成です。
書いた後で整理することができる
仕事では急にメモをとることや、いったん書きとめて後で清書することも多いです。
また、あちらこちらにメモを書くと、結局どこに何が書いてあるか探せなくなってしまうことも。
ルーズリーフであれば、いつでも適切な位置にページを整理することが可能です。
ノートよりも軽量で持ち運びやすい
バインダーと聞くと分厚いイメージがありますが、最近はリングだけのタイプも売られています。
このリングを使って、必要枚数だけ持ち歩くようにすれば、ノートよりも軽量にすることが可能。
また、持ち歩く必要がない書き終わったノートは別バインダーに保管しておくのも良いですね。
勉強にノートを使う理由
ページの位置と紐づけて記憶される
電子ノートも同様ですが、ページの入れ替えをしてしまうと、勉強のうえでは不利になる可能性も。
以下引用のように、ページ内に書いた位置関係で記憶しやすくなる場合もあります。
紙の教科書やノートを使って学習する際には、そこに書かれた言葉の情報だけでなく、紙上の場所や書き込みとの位置関係といった視覚情報などを、同時に関連付けて記憶する連合学習が生じています。
東京大学大学院総合文化研究科
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
株式会社NTTデータ経営研究所 (リンク)
そのため、勉強においてはノートを利用した方が有利といえるでしょう。
ページを入れ替えることが少ない
前項のように書き込んだ位置と記憶の関係からページの入れ替えは好ましくありません。
一方で、勉強ってそもそも順を追って学習するので、あまりページを入れ替える必要性もありませんよね?
そのため、ルーズリーフ最大のメリットでもある特徴があまり活きないのも理由1つです。
1冊ごと使用することで達成感
勉強してノートを1冊使い終えると達成感を味わえた体験は無いでしょうか?
1冊書き終えて、新しいノートに切り替えるとモチベーションもあがるので、おすすめです。
薄すぎるノートはコスパが悪いですが、自分に合う厚すぎないノートを選んで、上手く感情もコントロールしましょう。
まとめ
- 社会人にはノートとルーズリーフどちらがおすすめ?
-
用途によって使い分けることをおすすめします!
- ルーズリーフのおすすめ用途は?
-
「メモ」や「スケジュール管理」がおすすめ。
- ノートのおすすめ用途は?
-
「資格勉強」や「情報のまとめ」がおすすめ。
今まさに迷っているあなたの参考になれば幸いです!
ぜひ一度試してみて下さい。