ダイソンがPanasonic製ドライヤ「ナノケア」を提訴?利用者が語る。

2022年6月9日にdysonがPanasonic製品(ヘアードライヤナノケア「EH-NA0G」)の広告について、不正競争防止法に違反するとして提訴しました。

私自身がPanasonic製品の同シリーズ製品「EH-KN0G」を使用していたので、気になって情報を調べてみました。

ちなみに、私は実際に同シリーズを使用しており、感覚的には使いやすいので不満もなく、判決が気になるところです。

目次

ダイソンの提訴内容は?

不正確な広告内容と主張

dysonが主張する内容としては、広告に記載されている内容が不正確であるということです。

ナノイー技術が髪、髪の水分量及び髪の保護に与える影響に関する複数の広告表示が不正確であって消費者に誤解を与えるもの

dyson公式サイト-原文より抜粋

詳しい内容まで記載されていませんが、以下の広告になると思われます。

どの内容が不正確であるかまでは言及されておらず、今後はその技術内容の証明が論点となるのでしょう。

独立した第三者機関のデータが根拠?

dyson側としてはもちろん証拠をもっての提訴となり、証拠内容こそ明記されていませんが、第三者機関で試験を実施しているようです。

主張を裏付けるため、独立した第三者機関による試験結果を証拠として提出しました。

dyson公式サイト-原文より抜粋

ここからは推測ですが、独立した機関といっても、試験内容はdysonが依頼した方法で第三者機関が実施しているにすぎないでしょう。

「第三者機関」というと公平に感じますが、実際には試験内容が公平であることが大事なので、内容が気になるところです。

実際のところはどうなのか?

細かい技術情報までは明記がないまでも、ここまでの内容で全体像としては把握できたかと思います。

Panasonic側は現時点(2022年6月12日)で、本提訴に対する明確なコメントを出していません。

実際のところはどうなのか、執筆している今の時点では、素人目に判断がつきません。

ただし、私自身が同シリーズ「EH-KN0G」を使用しており、使いやすくコスパも良いと感じていることは確かです。

利用者が語るPanasonic「ナノケア」について

ウソや過大広告が事実ならまずいが・・・

広告内容にウソや不正確な情報が含まれているのであれば、どんな理由であれ是正するべきでしょう。

もし提訴内容が事実なら、残念ですが、前述したとおり同シリーズ「EH-KN0G」の使い心地は良いです。

ダイソンと比べてコスパが良い

dysonとPanasonicのドライヤーは対抗製品であり、価格だけみると後者の方がはるかに安価です。

スクロールできます
メーカー ドライヤーくるくるドライヤー
dysonDyson Supersonic Ionic
45,860円
(公式)
Dyson Airwrap
59,400円
(公式)
PanasonicEH-NA0G
28,900円
(Amazon)
EH-KN0G
19,800円
(Amazon)
dysonとPanasonic製品の価格比較

素人の推測としては、Panasonic製品が、有力な対抗馬であるからこそ火種を生んでいる?ように感じてしまいます。

個人の感想としては問題なし

同シリーズの「EH-KN0G」も提訴された「EH-NA0G」と似た技術データを宣伝しています。

EH-KN0G」の広告

私が利用しているのは「EH-KN0G」で、データの正確性まで検証はできませんが、使っている感覚として違和感はありません。

別記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

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