手帳とノートを上手く使いこなせていない方は、それぞれに何を書くのか整理できていない場合が多いです。
私自身も手帳とノートの使い分けを確立するまでは、上手く書き分けることができていませんでした。
そんな過去の経験をもとに、この記事では「手帳とノートの上手な使い分け方」をまとめたので、参考になれば幸いです。
・・・と、その前に人によってはそもそも使い分ける必要がないのでは?という場合もあります。
そのため、まずは手帳とノートを使い分ける必要性から考えてみましょう。
手帳とノートを使い分ける必要性
アイデアや情報をノートにまとめる
アイデアや情報を書きたい場合には、手帳とノートの使い分けることは必須といえるでしょう。
手帳は基本的に毎年交換するので、過去の手帳を持ち運ぶわけにもいかず、新しい手帳に書き写すのも非常に手間です。
手帳とは別に分冊ノートを持つか、電子ノートやスマホ・PCで管理するのが良いでしょう。
日記や日々の出来事を記入したい
日々の記録などを書きたい場合は、手帳のみの管理が楽でしょう。
下手にノートと使い分けるよりも、予定と紐づけて書き込める方が便利な場合もあるからです。
ただし、手帳のみで管理する場合は、マンスリーではなく、余白がおおいウィークリーやデイリー手帳がおすすめ。
ウィークリーの時間単位の管理が不要という方には、ウィークリー(ブロック)タイプもあります。
長文の日記を書く方には、ほぼ日手帳などデイリー手帳や別冊ノートを採用してみましょう。
メモやリストなどを書きたい
時系列と関係のない内容や一時的なメモであれば、手帳やノートは必須ではありません。
スマホなどのアプリで管理した方が見やすく、整理もしやすいです。
無理に手帳やノートを使わずにアプリの管理も試してみてはいかがでしょうか?
ノートに書くべきこと
ノートには基本的に情報やアイデアなど、長い期間、保管・記録しておきたい内容をまとめましょう。
- 情報/考えの整理
- スケッチや仕事のアイデア
- 将来の予定や目標など
ノートは長く使うことを想定して、カバーや紙質は高品質で、ページ数がやや多めの商品がおすすめです。
安価に済ませるのであれば、Campusノートなど一般的なノートで良いと思います。
しかし、私の場合は少し高級感のあるZEQUENZノートなどを使っています。

手帳に書くべきこと
手帳は交換しても差し支えのない予定や情報などを書きましょう。
- 日々のスケジュール
- 日記などの記録
- 年度内(手帳交換)までに必要な内容
- 一時的なメモ
自分のよく書き込む内容や量に合わせて手帳を選べば、持ち運びも軽量化できスマートです。
予定くらいしか書かないのであればマンスリー、短めの日記やメモを書くならウィークリーがいいでしょう。
電子ノート(手帳)を使う
さいごに手帳とノートを使い分けるアイデアの一つとして、電子ノートを紹介します。
ここでいう電子ノートはスマホやアプリではありません。
ノート(手帳)機能に特化した電子ガジェットで、書き心地の良く、デジタル管理できる優れもの。
また、多少費用がかかるものの商品さえ選べば、書き心地が良いものも最近は増えてきています。
手帳とノートを持ち運ぶよりも軽量でページ数は1万など使い切れないほど。
さらにデジタル管理で長期保管や、スマホ・PCと連携もできるので、おすすめです。
初期費用だけはかかりますが、手帳とノートの併用をスマート化したい方はぜひ一度検討してみてください。