初心者向けコーヒーミル|セラミック製で安価&使いやすいMSS-1TB

【記事の内容】
  • ハリオMSS-1TBがおすすめな理由
  • ハリオMSS-1TB写真付きレビュー

コーヒーを趣味として始めたときに何を購入すれば良いか迷いがちなコーヒーミル。

手動や自動タイプ、さらに値段もピンキリで数万円超えのコーヒーミルたくさんあります。しかし、初めから高価なミルは必要ありません!・・・と私は考えています。

まだコーヒーミルの良し悪しが分からないあなたにおすすめな商品が「ハリオMSS-1TB」。

この記事では「ハリオMSS-1TB」をおすすめする理由と実際に購入して使ったレビューをまとめています。

目次

ハリオMSS-1TBがおすすめな理由

おすすめする3つの理由

私がハリオMSS-1TBをおすすめしたい理由は「価格」「洗浄性」「見た目」「一般的な手動ミル」の大きく4つです。

おそらく「一般的な手動ミル」であることが何故おすすめする理由になるのか疑問に感じている方もいると思います。

順を追っておすすめする理由をひとつずつ解説させていただきます。

理由その1|価格

ハリオは2000円台で購入可能です。

1000円台のコーヒーミルも売っていますが、コストパフォーマンスとしてはハリオMSS-1TBが最高ではないかと個人的には考えています。

コスパ抜群の理由!

・有名メーカーである安心感

・セラミック製

・品質が良い

理由その2|洗いやすい

理由その1でセラミック製であることに触れましたが、錆びないので丸洗いが可能です。

補足ですが、コーヒーミルの刃で使用される素材はセラミックと金属に分かれ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

ここで言いたいのは洗いやすい点に利点があるということで、金属刃が悪いというわけではありません

理由その3|見た目

ハリオMSS-1TBは縦長のスリムな形状で、スタイリッシュに見え、場所も取りません。

見た目にこだわる方やパートナーと同居している方も置いておくことに嫌がられにくいでしょう。

また、細いところに納まるので、使わない時は収納しておく場合にも便利です。

理由その4|自分の好みを知る

安価で手動かつ手入れもしやすいので、初心者が始めて使うコーヒーミルに合っています。

ハリオMSS-1TBを使い、どの点が自分の好みに合っているか、または合っていないのかを見つけるきっかけの1台におすすめです。

自分の好みを知ってから他のコーヒーミルを買い直しても、2000円程度の出費で済むので切り替えやすいでしょう。

高価なコーヒーミルを買ってしまうと壊れるまでは、切り替えるのをためらいますからね・・・。

ここが残念

セラミック刃のデメリット

セラミック刃を使用していることから、セラミック刃の特徴である以下のデメリットはどうしても発生してしまいます。

セラミック刃のデメリット

・金属よりも切れ味が劣る

・微粉が出やすくなる

・高級感がない

ただ、金属刃にもメリット・デメリットがあるので、好みの問題でもありますね。

やや挽く力がいる

縦長のスタイリッシュな見た目であることも原因で、挽くときに固定しづらく抑える力が必要になります。

コツとしてはテーブルに置いて挽くよりも持ってしまった方が挽きやすいです。

1~2人分なら良いのですが、たくさん豆を挽く場合は結構疲れます・・・。

ハリオMSS-1TBのレビュー

スタイリッシュな見た目

スラっとしたスタイリッシュな形状で、好みもありますが、細身なので収納にも便利です。

かんたん分解&組立

パーツ数は標準~やや多い部類かもしれませんが、分解&組立はカンタンです。

特に説明書などを見たりせず直感で組み立てられるのは評価できます。

ミル性能

ハリオMSS-1TBで挽いてみるとこんな感じに仕上がりました。

技術的なところもあると思いますが、そこまで粒は均一ではありません。

セラミック刃であることも原因の一つかもしれませんが、個人的に問題のないレベルです。

洗浄性&耐久性○

丸洗いできる素材&構造なので、メンテナンスはしやすく耐久性も問題ありません。

半年ほど使っても刃こぼれは目立ちません。

肝心なコーヒーの味

写真のネジ部を調整することで、挽き目(粒度)を変えることができ、味の変化は十分楽しめます。

数字での管理などではないので、締め切った状態からクリック数(カチカチ音がなる)を数えておく必要があります。

若干手間にも感じると思いますが、慣れてくるとそこまで気になりません。

ハリオMSS-1TBのまとめ

ハリオMSS-1TBはコストパフォーマンスに優れた手動のコーヒーミルであることは間違いないでしょう。

ついつい高価なコーヒーミルを欲しくなってしまう気持ちも分かりますが、まずはこの1台で試してみる価値ありです。

これからコーヒーを趣味に持つ方の参考になれば幸いです。

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