子どもの成長に合わせておもちゃを買っても、すぐ飽きる&遊んでくれない・・・など無駄になることがあります。
また、遊ばないおもちゃが売れず捨てられずで、部屋のスペースを占領してしまうことも。
その悩みを持つ方に人気があり、支持されている「おもちゃサブスク」。
- 子どもに合わせたおもちゃが届く
- 毎月 or 隔月の交換で、飽きずに遊べる
- 遊ばないおもちゃは返却で部屋スッキリ
- 気に入ったおもちゃを購入しムダがない
子どもの成長に合わせたおもちゃが届き、短期間で交換できるので費用がムダにならず部屋も片付きます。
おもちゃサブスクの内容とメリット&デメリットを理解し、自分に合う子育てスタイルを確立しましょう。
おもちゃサブスクとは?

サービス内容
おもちゃサブスクの基本内容をまとめると主に以下となります。
- 定額でおもちゃが毎(隔)月届く
- 子どもに合わせて選ばれたおもちゃ。リクエストも可
- 基本はレンタル形式。買取できるサービスも
- おもちゃは毎回メンテナンスされ清潔&安全
これらを基本とし、サービスごとに特徴があるので、各社サービスを順番に利用してみるといいでしょう。
評判だけでなく、自身の子育てスタイルに合うサービスを利用することがおすすめです。
数年間で利用者急増

おもちゃサブスク最大手の「トイサブ!」では1年間でユーザー数が1.5倍になっています。
また、2022.5月時点でユーザー数は1万2千人を突破しており、他サービスでも同様にユーザー数が増加。
おもちゃを買うのは本当に気に入ったものだけにして、なるべく「モノ」を持たない生活スタイルが強まっているようです。
人気の理由を考える
前述のように人気上昇中のおもちゃサブスクですが、その理由はもちろんサービスが良いからでしょう。
しかし、具体的に何が良いのか、何が悪いのかが気になるところです。
おもちゃサブスクのメリット&デメリットをまとめたので、確認してみましょう。
おもちゃサブスクのメリット

メリット①:多くの知育おもちゃに触れる
おもちゃサブスクは知育おもちゃをメインに扱っているサービスが大半です。
たとえば、モンテリッソ教育に役立つおもちゃ選びを中心とした「キッズ・ラボラトリー」など。
一般おもちゃに比べて、価格が高い知育おもちゃをたくさん遊ばせる事ができるのは大きいメリット。
知育おもちゃとして人気のある「マグネットブロック」や「クアドリラ」がその良い例です。

メリット②:費用とスペースに無駄がない
子どもの興味を引けなければ、いくら教育の良いおもちゃを与えても意味がありません。
メルカリなどで中古として売るには手間もかかり、部屋に置いておくのはスペースが必要に。
その点おもちゃサブスクは、レンタル形式でおもちゃを返却するため部屋は片付きます。
また、買ったおもちゃを半値で売るよりは、その値段に近い月額プランでレンタルした方が手間がありません。
サブスクのメリットが薄れますが、レンタルはどうしても嫌・・・という方には「IROYA」など購入型サブスクや「こどもチャレンジ」などが向いているかもしれません。
メリット③:おもちゃのお試しとして利用

交換サイクルや数はサービスによりますが、平均すると2ヵ月毎におもちゃ5個ほど遊べるケースが多いです。
そのため、ある程度リクエストが出せるサービスを使い、購入前におもちゃを試せるメリットもあります。
商品までは指定できないので、あくまでおもちゃのジャンルで指定すると良いでしょう。
「トイサブ!」や「キッズ・ラボラトリー」など、気に入ったおもちゃを買い取れるサービスもあります。

メリット④:忙しいママ&パパの時短効果
おもちゃサブスクでは、一般的に契約時に子どもの特徴を伝えることで、プロが個別におもちゃを選んでくれます。
そのため、忙しいママ&パパが熱心に知育玩具を選ぶような時間を必要としません。
もちろん、ある程度自分で決めたい場合でも、種類やジャンルのリクエストは可能なサービスが多いです。
メリット⑤:知人や孫へのプレゼントにも
おもちゃサブスクは必ずしもご自身の子ども向けでなくても問題ありません。
知人や孫へのプレゼントとして利用することもでき、「何をあげたらいいか・・・」と頭を抱える必要もなし。
プレゼント利用する際は、一定期間で契約解除または最初から利用月数を決めて契約など対応しましょう。
「キッズ・ラボラトリー」では、ギフト専用プランを相談すると組んでくれるようです。
おもちゃサブスクのデメリット

デメリット①:毎月コストがかかる
大きいデメリットは2つあると考えていて、その内の一つが毎月のコスト。
「IKUPLE(イクプル)」で「ライトプラン2,490円」がありますが、これがおもちゃサブスクでは安い部類。
ただし、届くおもちゃの金額と比べてかなりおトクな価格なので、購入するおもちゃを減らすなどして工夫して節約するといいでしょう。
結果的におもちゃを買うだけの場合と比べて、安く済むこともあるでしょう。
デメリット②:レンタルが基本サービス

もう一つの大きいデメリットは、サービスの特性上、おもちゃは使いまわしでレンタル形式となること。
たまたま新品に当たる事もありますが、基本は使いまわしなので、親として気になるのが衛生面。
各社公式サイトで明言しているように、メンテナンス&除菌を徹底していますが、どうしても気になる方にはおもちゃサブスクは向かないかもしれません。
デメリット③:おもちゃの指定はできない
おもちゃサブスクでは、ジャンルや種類など大まかなリクエストはできても、商品の指定はできません。
たとえば、「アンパンマンおもちゃが欲しい」と伝えても、運営会社の手持ちに無ければ基本的にムリです。
また、ラインナップされているおもちゃでも、他の方に貸し出し中というケースもあります。
ただし、「IKUPLE(イクプル)」などはSNSの口コミでも対応が評判で、相談してみる価値はあるでしょう。
デメリット④:旅行や外出には向かない

子どもが遊ぶ観点からサービス各社とも、ある程度の破損や傷・汚れの弁済は不要になっています。
しかし、紛失は弁済対象なので、外出先に持ち込んだりすることは失くさない自身がある方を除いておすすめしません。
我が家もおもちゃを失くす時は、ほとんど外出先なので・・・。
デメリット⑤:サービスが発展途上
おもちゃサブスクは2015年頃から「トイサブ!」を筆頭にサービスが広まっています。
サービスとして比較的新しいジャンルになるため、各社サービスを思考錯誤しています。
価格設定やオリジナリティあるサービスなど、まだまだ発展途上と言えるでしょう。
デメリットとして書きましたが、今後サービスが改良される可能性ありと考えるとメリットとしても捉えられるでしょう。
人気の理由は・・・
SNSでの口コミ・評価・評判
Twitterでの口コミを、良いコメントと悪いコメントを2つずつ紹介します。
筆者の感想

おもちゃサブスクの情報やメリット&デメリットを紹介してきましたが、最後にまとめとして私の感想を。
2児の父である私ですが、おもちゃは子育ての中でも悩みのタネになりやすい一つです。
費用、教育、場所など考えるべきことが多いのに、我が子がかわいい余り、ついつい買ってしまいます。
ですが、結局あまり遊ばずに放置されているおもちゃも多いんですよね・・・。
その点、おもちゃサブスクをメインとし、購入は誕生日・クリスマスのみなどと決めればバランスが良さそう。
定額コストはかかりますが、無駄を減らしスマートな暮らしを目指している方には特におすすめのサービスです。