電子ペーパーは、「富士通クアデルノ」や「Kindle」など、書き心地や視認性が紙に近い電子端末。
一般的にはE-ink社(米)の技術を指すことがほとんどです。
ノートや本タイプの電子ペーパーが主流ですが、その他にもタブレットやウェアラブル製品もあります。
この記事では、電子ペーパー端末の「種類」「特徴」「おすすめ製品」を比較してまとめています。
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1分で読む記事まとめ

電子ペーパーは目に優しい読書やノートに適した端末。
液晶画面のような光の反射が少なく、電力消費も少ないので、場所を問わず長時間の利用に向きます。
電子ペーパーの端末を分類すると5種類あり、ノートや本タイプは有名です。
端末種類 | 特徴 |
---|---|
ノート | ノート機能に特化した電子端末 |
本 | 書籍やマンガを読むことに特化した電子端末 |
スマートフォン | E-inkのスマートフォンだが、日本流通は22.7月現在なし |
タブレット | E-inkのタブレットだが、日本流通は少ない |
ウェアラブル | 時計などのE-inkのウェアラブル端末 |
個人的なおすすめはノートタイプの「富士通 クアデルノ」や「コクヨ フリーノ」で、やや高価ですが生活の効率化につながります。
口コミがまだ少ないですが、2022年5月に発売した「HUAWEI Metapad paper」のタブレットも気になるところです。
いずれもGoogle/Appleのアプリが使えませんが、液晶画面のiPad AirやGalaxy tabよりも安価なのが利点です。
電子ペーパーの概要と比較

液晶と電子ペーパーの比較
ここでは簡単に液晶と電子ペーパー(E-ink)の違いを説明します。
液晶画面は、色鮮やかで発色もよいので、一般的なスマホやタブレットで普及しています。
しかし、光の反射で画面が見えづらかったり、目が疲れたりした経験はないでしょうか?
ここが大きなポイントで、電子ペーパーは紙のように文字が見えやすく、目に優しい画面です。
また、電力消費が少なく、充電なしでも長時間利用できる特徴があります。
電子ペーパー端末の比較
特徴を抑えたところで、電子ペーパーの端末種類を紹介します。
ノートや本型の電子ペーパーは、「富士通 クアデルノ」や「Kindle」でご存知の方も多いですが、この他にも端末があります。
- ノート
- 本
- スマートフォン
- タブレット
- ウェアラブル
このように電子ペーパー端末は種類がありますが、具体的な内容と製品はどのようなものか?
ノートと本タイプ以外は、そもそも流通が少ないですが整理してみました。
電子ペーパー端末(ノート)

ノートタイプの特徴
ノートタイプの特徴は以下のとおり。
- ノートの整理や編集機能などに特化
- PDFの読み込み/書き出しができる
- 仕事や私生活のノートが1台でまとまる
- 電子ペーパー端末としてはやや高価
おすすめ製品
主な製品は2種類。性能を求めるなら「富士通 クアデルノ」価格を抑えたい場合は「コクヨ フリーノ」がおすすめです。


電子ペーパー端末(本)

本タイプの特徴
本タイプの特徴は以下のとおり。
- 書き込み機能は最低限
- 本を読むのに適したサイズ
- 読書に特化しているので安価
おすすめ製品
有名どころですが、中古の売買も考えると「Kindle」次点で「楽天kobo」がおすすめ。
どちらを選ぶかは普段のネットショッピングでAmazonと楽天どちらを使っているかで決めるのがいいと思いますが、Kindleの方が種類は多いです。


電子ペーパー端末(タブレット)

タブレットタイプの特徴
- 目に優しいタブレット
- 電子ペーパーの中でも特に高価
- 日本流通製品は限られている
おすすめ製品
製品が限られていますが、電子ペーパータブレット界隈で有名どころは「BOOX」。
2022/6現在で最新機種の「Nova air」はモノクロとカラーの2種類販売しています。
価格のノート特化端末とあまり変わらず、魅力度は高い商品になっていて、私も試したいところです。

本製品の詳しい内容は「PR TIMES」の記事で紹介されているので、参考にしてみてください。
電子ペーパー端末(ウェアラブル)

ウェアラブルタイプの特徴
ウェアラブルタイプの特徴は以下のとおり。
- 他人と被りづらいデザイン
- まだ一般的でなく、時代の先取りとなるか
- 故障の口コミがやや多い?
おすすめ製品
2022/6現在、ウェアラブル端末としては主に時計が見つかります。
Sonyから販売されている時計端末が該当しますが、Amazon口コミでは故障した報告が目立っています。
まだ市場に多く出回っている商品ではないので、あくまで紹介程度でおすすめというわけではありません。

電子ペーパー端末(スマートフォン)

スマートフォンタイプの特徴
調査したところ日本での流通はまだないため、簡潔にまとめます。
スマートフォンタイプの特徴は以下のとおり。
- 目が疲れにくい
- 日本流通は2022/6月現在、確認できず
おすすめ製品
2022/6現在、日本での電子ペーパー画面スマートフォンは、該当製品が見当たりませんでした。
中国では2022/6/6に、テレビなどを販売しているHisense社の「Hisense A9」が発売されているようです。
日本でもその内発売となるか・・・。